2016年4月28日

ダークハート

今朝の東京は雨だったんですけど、娘が電車通学をするようになってからは、雨が降るとパパの日課に「駅まで送迎」というタスクが1個追加されるわけです。

僕は、運転が上手な方ではないと自負してますので、安全には気を使います。夕方はもちろん、雨の日もライトオン。周囲の車や歩行者に、「危ない車」がいるぞと周知させるために点けるわけですが世の中の走っている車でこれをする運転手って、あんまりいないんですよね。

大手の宅配業者やバスなんかは、もちろん点灯しているのですが、一般車はまずいない。
しかも、ボディが黒い車に乗っていたりする人に限ってまず点けてなかったりする。
僕のような臆病者の心配性の気弱な人のいい人間からすると、こういう車は外から見にくくて怖くてしょうがない。

カーブミラーがあっても、雨と暗さで近くまで来てないと存在がわからないので、こっちの判断が遅れて慌てることになる。

ブラックボディーの人は、たぶん運転が上手だし、こっちはイエローボディーな上に更にライトオンで見やすくしているから何も困るようなことはないだろうが、ただでさえ「みにくい車」に乗っているんだから周りへも気を使うぐらいの配慮は人一倍持って欲しいなと思うわけです。

そういう他者を気遣う心が、延いては自分の身も守ることに繋がるんだと思うんだけどね。

黒い車は、見た目はとってもカッコイイ。
だけど、自己中心的で本人も気づかないうちに黒く濁ってしまった心では、自分にも災いが降りて来やすいんではないかなぁ。

ご安全に。

©BAKAORU
2016-04-28 | Posted in RAKUGAKI ESSAYNo Comments » 

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