2013-04-24

Sea Keeper

Sea Keeper

IAEAの視察団が22日に評価結果を公表したが、焦点となったのは、やはり『増え続ける汚染水』の問題だった。汚染水が敷地外に与える影響も考慮した上で水管理にはまだ改善が必要との見解を示した。
しかし、現実的に毎日25mプール100杯分の汚染水が増え続けているという状況は当方もないことで、貯水タンクの増設やそれに伴う設備管理など考えると完璧に管理が出来るものなのかと疑いたくなってしまう。
汚染水から放射性物質を取り除く「多核種除去設備・ALPS」の試験運転も始まったが、こちらも処理水を海へ戻せるレベルのものなどではないらしい。

聞けば聞くほど、全くサジを投げたくなるような状況で、現実感がどんどん薄れていってしまう。
疑いだしたら切りが無いが、こっそり捨てるなんて事だけはしないでもらいたいものだ。

©BAKAORU
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