2011-01-01
White Body

儒教の教えに性善説というのがある。
僕は思想家でもないので、その本質は意するところではないが、『生まれながらにして人は善の心を持っている』という考えには共感できるし、そうであるとも信じたい。
しかし、現代日本社会においての殺伐とした日常に「善なる心」はどこへ行ったと思うこともしばしばある。
そういう日常を暮らしていくうちに、いつのまにか自分の心も灰色に染まっているのに気付き、はっとする。
悲しいかな、人は生きるために、他を犠牲にすることでしか生きられない生き物なのかもしれない。
白いウサギのような純白の心を持ち続けたい憧れだけが、歳を重ねるほど強くなるばかりだ。

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