2018年3月1日

東京2020大会マスコット応募案

東京2020大会マスコットのデザインが決定しましたね。

応募したのが7月の終わり頃、最終候補3作品の発表と小学生投票が始まったのが昨年の12月でしたので、すっかり忘れておりました。

最終3作品が発表された時点で、落選は決定されていたのですが、大会組織委員会よりの通達で決定するまで自分の応募作品を公表出来ないままになっておりました。

本日めでたくA案に決定したので、これでようやく僕もキャラ供養が出来ます。今回のマスコット応募は技術的になかなかハードルが高く、応募数もエンブレムに比べて少なかったと記憶しておりますが、選ばれたA案はアニメ大国ニッポンらしい作品だと思います。各企業としても広告的に扱いやすくキャラクターから派生する多種多様なビジネスも展開しやすいと思います。

声優さんが声を当てるかは分かりませんが、是非しゃべらせてアニメ化などもして盛り上がれば良いかと思います。

今回も落選でしたが、折角創作したキャラクターなので、僕のデザイン案を載せておきます。少しでも誰かに見て頂けた幸いです。

【オリンピックマスコット応募案:(カグツッチ)】

【プロフィール】
<制作意図>
日本の火の神、鍛冶の神でもある「カグツチ」をモチーフに、日本が世界に誇る「技術」「バイオ」「AI」などの要素を盛り込んで、新時代の「バイオハイブリット型ロボット」としてデザインしました。
全体像としては、日本を象徴する太陽と火山から成り立つ大地を表現しています。

<特徴>
日本の動物の細胞とロボットが融合した「バイオハイブリット型ロボット生命体」だが、実験的に日本書紀の火の神「カグツチ」のDNAから再生したiPS細胞も使われている。機械学習で日本の動物の能力は習得済みだが、オリンピック選手の超人的運動能力も身につけようと、ただいま誠意学習中。
ヒートシンクに熱がこもりやすいので、応援して熱くなりすぎないように注意している。

【パラリンピックマスコット応募案:ミヅハン】

【プロフィール】
<制作意図>
日本の水の神、農耕の神でもある「ミヅハノメ」をモチーフに、日本が世界に誇る「技術」「バイオ」「AI」などの要素を盛り込んで、新時代の「バイオハイブリット型ロボット」としてデザインしました。
全体像としては、日本の自然を象徴する海と川を表現しています。

<特徴>
日本の魚と水生生物の細胞がロボットが融合した「バイオハイブリット型ロボット生命体」。水の神「ミヅハノメ」のDNAから再生したiPS細胞も組み込まれた。水の中は得意だが、陸上競技でも活躍するパラリンピック選手の技も身につけようと、ただいま誠意学習中。
感激するとすぐに泣いてしまい、大事な場面なのに涙で曇って見れないこともしばしばある。

【オリンピックマスコットとパラリンピックマスコットの関係性】

日本の科学技術の結晶として作られた次世代型ロボット生命体。まだ実験段階であるが、機械学習で常に多くのことを学び、日々その能力が向上している。
2体とも東京オリンピックでは、選手の運動能力を学び、更に能力の向上をしようとしている。
興奮しすぎると、1体は大量の涙を流し、もう1体が熱くなるので、一緒で応援すると「温泉」が出来上がってしまうが、疲れた選手達にとっては、癒やされるので、むしろ喜ばれている。

2018-03-01 | Posted in CHARACTERS, WORKSNo Comments » 

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